子犬の甘噛み・噛み癖の直し方

子犬が手や服を噛むのは正常な発達です。子犬は口でいろいろ確かめ、噛む力の加減を学んでいます。やめさせる基本は、叱るより「噛んだら楽しいことが止まる」を教えることです。

叱るより「中断」が効く

噛んだときに大声で叱ったり、手を引っ込めて勢いよく動かすと、犬は「動くもの=もっと楽しい」と興奮して逆効果になりがちです。効くのは**「噛んだら、楽しいことが止まる」**を教えること。

  1. 手を噛まれたら、遊びをいったん止めて、静かに立ち上がる(注目を外す)。
  2. 落ち着いたら、また遊びを再開する。
  3. これをくり返すと、「噛む=つまらなくなる」と学びます。

噛んでよい物に誘導する

噛みたい欲求自体は満たしてあげます。噛んでよいおもちゃやガムを用意し、手を噛もうとしたらそちらへ誘導しましょう。物をくわえて離さないときは、出して(drop-it)が役立ちます。口に入れる前に止めたいときはやめなさい(leave-it)を。

睡眠不足にも注意

子犬は1日18時間ほど眠ります。寝不足だと興奮しやすく、甘噛みも増えます。しっかり眠れる環境も大切です。

ケース別の詳しい対処は 甘噛みがひどい にまとめています。