子犬を迎えた最初の1週間にやること

最初の1週間にやることは、**「安心できる環境」と「良い習慣の芽」**の2つに絞ります。新しいことを詰め込まず、できたことをほめて伸ばすのが基本です。以下、優先順に並べます。

1. まずは環境とスケジュール

新しい家は刺激だらけ。最初の数日は静かに過ごさせ、たっぷり眠れるようにします。子犬は1日18時間ほど眠ります。睡眠不足は甘噛みや興奮の原因になります。

首輪は初日から少しずつ慣らしておきましょう(首輪に慣れる)。

2. トイレ(最重要の管理)

トイレは「失敗を叱らない・成功をほめる」が鉄則。起床直後・食後・遊んだ後にトイレへ連れて行き、できたらすぐにほめます。号令で排泄できるようにするワンツーを初日から始めましょう。

うまくいかないときは トイレの失敗が多い を参考に。

3. クレート=安心できる自分の部屋

クレートは罰の場所ではなく、安心して眠れる巣穴にします。おやつを使って自分から入れるように、ハウス を少しずつ。留守番やお出かけの土台にもなります。

4. 名前とマーカーを充電する

しつけの“道具”を先に用意します。まずマーカー(Yes)の充電で「Yes=ご褒美」を教え、続いて名前への反応で注目を作ります。この2つができると、以降のすべてが楽になります。

5. 甘噛みは「発達段階」

子犬が噛むのは正常な発達です。噛んでよいおもちゃに誘導し、手を噛んだら遊びを一旦止める——これを繰り返します。詳しくは 甘噛みがひどい へ。

6. 社会化の窓を逃さない

生後3〜14週ごろは、いろいろな人・音・床・他の犬に「良い印象」で慣らす絶好期。ワクチンプログラムに配慮しつつ、無理のない範囲で新しい体験を1日1つ。

次のステップ

1週間で土台ができたら、学習ロードマップに沿って一つずつ。考え方ははじめる前にで押さえておくと、遠回りせずに進めます。