Door wait / 玄関でまて

思春期に学ぶ 待つ・とどまる 中級 できた瞬間をほめる
かけ声
待って
どんなときに使う?
玄関・門・エレベーターの前で、ドアが開いても勝手に出ない。脱走・交通事故・来客への突進を防ぐ、命を守る生活マナー。
手の合図
開いた手のひらを犬に向けてかざす。
「Yes」と言うタイミング
ドアノブを動かす/少し開けても、その場にとどまっている状態。

先に覚えておくこと

教え方

  1. 玄関の前で犬を座らせ「待って」。ドアノブに手をかける。動かなければ「Yes」→ご褒美。
  2. ノブを回す→数cm開ける→大きく開ける、と段階を進める。動いたらドアを閉め、一段やさしい所からやり直す。
  3. 全開でも待てたら、解除語で外に出るよう促す(出る合図は解除語のみ)。
  4. 実際の外出時に毎回行い、“玄関=勝手に出ない”を生活習慣にする。

習得レベル

やさしいレベルから順に、「合格ライン」を満たしながら進めます。「先に終えるレベル」が書いてあるときは、それをクリアしてから挑戦してください。

Lv1 玄関で勝手に動かない出発点。
やること
  1. 玄関の前で犬を座らせ「待って」。ドアノブに手をかける。
  2. 動かなければ「Yes」→ご褒美。動いたらノブから手を離してやり直す。
合格ライン
ノブに触れても動かずにいる、5回続けて。
先に終えるレベル
待ってのLv1解除のLv1
Lv2 玄関からの飛び出しを防ぎ、出る合図を解除語に統一する。
やること
  1. ノブを回す→数cm開ける→大きく開ける、と段階を進める。
  2. 動いたらドアを閉め一段戻る。全開でも待てたら解除語で外へ出す。
合格ライン
ドアを全開にしても待ち、解除語で出る、10回中8回。
先に終えるレベル
玄関でまてのLv1
Lv3 どの出口でも飛び出さない生活習慣にする。
やること
  1. マンション共用扉・門・公園のゲートなど、別の出口でも同じ手順で待たせる。
  2. 待てたら解除語で進ませる。
合格ライン
別の出口でも待って解除で進む、各10回中8回。
先に終えるレベル
玄関でまてのLv2

おやつの減らし方

外へ行ける(散歩が始まる)こと自体が報酬。おやつは安定後に間引く。

いろいろな場所・状況で試す

自宅玄関→マンション共用扉→車のドア→公園のゲート、と場所を広げる。

うまくいかないとき

リードを引いて物理的に止めている

“引っ張られたら止まる”ではなく“自分で待つ”を教える。リードはたるませ、待てた時に進ませる。

ドアを開けた瞬間に飛び出す

開ける速度が速すぎる。1cm単位でやり直し、待てる幅まで戻す。

似たコマンドとの違い

まて(stay)=姿勢と位置を保ち続ける/玄関でまて=“出口で一時停止し解除で進む”動作直前の自制。

安全のための注意

ドアダッシュは死亡事故の主因の一つ。子犬のうちから最優先で習慣化する。

出典