成犬期
覚えたことを「生活で使える形」に仕上げ、維持する時期。来客・旅行・車など実際の場面で安定させ、トリックや遊びで関係の質を高める。新しい刺激にも少しずつ慣らし続ける。
この時期のポイント
- 来客・食事中など実生活の場面で「その場で待つ」を完成させる。
- 車・おでかけのマナーを安全に固める。
- トリックや遊び(もってきて等)で、頭と体と関係を満たす。
- できることは時々おさらいして維持する(使わないと鈍る)。
覚えるコマンド
Go to bed / ベッドで待機 離れた自分のベッド/マットへ行き、解除まで伏せて落ち着いて待つ。来客・食事中・宅配対応など“その場から動いてほしくない場面”の決定版。プレイスと落ち着いてを組み合わせた実用形。 4レベル Heel / ヒール 人混み・他の犬とのすれ違い・横断歩道。左側の正確な位置で歩調を合わせて歩く。 6レベル Fetch / もってきて 投げた物を追い、くわえて手元へ持ち帰る。運動欲求の発散・雨の日の室内運動・知的刺激に最適。引っ張りっこやちょうだいとセットで完成する。 4レベル Car / 車の乗り降り 号令で車に乗り、許可があるまで降りない。通院・旅行・災害避難の必須スキル。車を“怖くない・酔わない場所”にすることも含む。 4レベル
知っておく知識
- 来客・インターホン対応 「ベッドで待機」を仕込むと、来客時に飛びつき・吠えを根本から減らせる。
- 車・おでかけの安全 走行中は必ずクレートかドッグシートベルトで固定。夏の車内放置は短時間でも厳禁。
- 運動量と問題行動 退屈・運動不足は破壊・吠えの原因。もってきて等で頭と体を使うと落ち着く。
- ふれあいの質を上げる 撫でる前に犬に「触っていい?」を確認する consent。嫌がる手前で止めると信頼が増す。