Watch me / アイコンタクト
- かけ声
- Watch / 見て
- どんなときに使う?
- 他の犬や刺激の多い場面で、持続的に自分に注目させたい時。反応性の管理の基礎。
- 手の合図
- おやつ/人差し指を犬の鼻先から自分の目の間へ。後に目を指す動作。
- 「Yes」と言うタイミング
- 犬の目が自分の目と合った瞬間(おやつではなく“目”を見た瞬間)。
先に覚えておくこと
教え方
- おやつを犬の鼻先に持ち、ゆっくり自分の目の間へ上げる→目が合った瞬間に「Yes」→ご褒美。
- 次は空の手で同じ動き(これがハンドサイン)。ご褒美は反対の手から。
- ハンドサインで安定したら、その直前に「Watch」と言う。
- 持続時間を伸ばす:一瞬の視線→徐々に長いアイコンタクトへ。
- 横におやつを差し出す“誘惑テスト”を追加。誘惑ではなく自分を見たら強化。
習得レベル
やさしいレベルから順に、「合格ライン」を満たしながら進めます。「先に終えるレベル」が書いてあるときは、それをクリアしてから挑戦してください。
Lv1 集中の入口を作る。
- やること
-
- 静かな部屋で、最初はおやつを自分の目の高さに持って犬の注意を引く。
- 「見て」と1回言う。
- 目が合った瞬間に「Yes」→おやつ。慣れたらおやつで誘導せず、言葉だけにする。
- 合格ライン
- 2秒以内に目が合う、10回中8回で合格。
Lv2 見続けられるようにする。
- やること
-
- 「見て」で目を合わせる。
- すぐ渡さず、心の中で3秒数える。
- 3秒間そらさず見ていられたら「Yes」→おやつ。そらしたら1秒に短くしてやり直す。
- 合格ライン
- 視線を3秒間そらさない、5回続けて。
- 先に終えるレベル
- アイコンタクトのLv1
Lv3 「おやつより飼い主」を選ぶ=信頼の芽。
- やること
-
- おやつを持った手を、体の横にまっすぐ出す。
- 「見て」と言う。
- 手のおやつでなく、あなたの目を見たら「Yes」→おやつ。
- 合格ライン
- 手でなく、目を見る、10回中8回。
- 先に終えるレベル
- アイコンタクトのLv1
Lv4 外でも集中できる。
- やること
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- 自宅の外、静かな場所へ行く。
- 「見て」と言う。
- 目が合ったら「Yes」→おやつ。別の場所でも試す。
- 合格ライン
- 各場所で2秒以内に目が合う、各10回中8回。
- 先に終えるレベル
- アイコンタクトのLv2
Lv5 すれ違いや興奮を予防する。絆の核。
- やること
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- 人や犬が遠くにいる公園に、リードをつけて行く。
- 「見て」と言う。
- 5秒間そらさず見ていられたら「Yes」→おやつ。できなければ刺激から少し離れてやり直す。
- 合格ライン
- 視線を5秒間保つ、10回中7回。
- 先に終えるレベル
- アイコンタクトのLv4
おやつの減らし方
空の手に切り替え、ご褒美は反対の手から。安定後は長く見た時ほど手厚く。
いろいろな場所・状況で試す
時間→誘惑(横のおやつ)→環境、の順。
うまくいかないとき
おやつを持つ手ばかり見て、目を見ない
本当に目が合った時だけ「Yes」。ご褒美は必ず反対の手から出す。
目をそらす・落ち着かない
アイコンタクトが苦手な犬もいる。これは不服従でなくストレス。短時間で・強要せず・少しずつ。
似たコマンドとの違い
名前=一瞬の向き直り/Watch=持続的に目を合わせ続ける。
安全のための注意
怖がっている犬を見据えない。アイコンタクトは自発的で心地よいものに保つ。